愛知県遊協が「広告宣伝の自主規制」(平成31年4月25日決議)を撤廃

2023.03.27 / 組合・行政

3月24日、愛知県遊協(真城貴仁理事長)は平成31年4月25日の理事会で決議していた「広告宣伝の自主規制の実施について」を撤廃した。

平成31年の決議では「雑誌取材、ライター取材、タレント(芸能人)などの来店イベントに関するすべての告知を自粛すること」とし、対象媒体も「テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、折込チラシなどの紙媒体、ポスター、POP、掲示板などの店内販促物をはじめ、インターネット、SNS、フェイスブック、LINE、ブログ、ツイッター、ユーチューブなどのWEB媒体を含めたすべて」と多岐にわたっていた。

しかし、令和4年12月23日付で、新たに警察庁生活安全局保安課長から「ぱちんこ営業における広告及び宣伝の取扱いについて」の通達が発出され、これを受けてホール4団体が警察庁の指導を受けて、全国統一的に広告宣伝を実施するための「広告宣伝ガイドライン(第1版)の制定について」を作成し、令和5年2月10日付けで発出。

この流れを受けて、平成31年4月に決議した「愛知県遊協の『広告宣伝の自主規制』について」の決議が撤廃された。

同県遊協では「これま広告宣伝の手法を限定してきたが、これからは雑誌・ライター取材、タレントを呼ぶこともOKとなる。ただし、射幸心をそそるものについては今まで通り規制の対象となる」と話している。

 

 

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