＜速報＞ホール4団体より広告宣伝ガイドラインが発出！

2月10日、ホール4団体より「広告宣伝ガイドライン（第1版）」（2月9日付）が発出された。

ガイドラインでは、「ホール関係4団体で広告宣伝に関する質疑を取りまとめ、警察庁に対する質疑書を通じて、広告宣伝において『できること』を明確にする」とした上で、「質疑書を踏まえて制定・改訂した本ガイドラインを各ホール営業者が遵守することにより、健全な広告宣伝を目指していく」（本文より）としながら、いわゆる前回と今回は車の両輪であると説明されている。

前回（1月23日）の質疑書に対する警察庁の回答は6項目における「できること」を明確にした。今回のガイドラインは同じ6項目だが「できないこと」に言及している。

内容は1月23日付のホール4団体「質疑書」の項目を踏襲し、

1 国民的行事、地域の行事及び創業記念に関する広告宣伝

2 遊技機に関する広告宣伝

3 遊技機性能に関する広告宣伝

4 遊技結果に関する広告宣伝

5 営業時間に関する広告宣伝

6 駐車場における行事に関する広告宣伝

について、それぞれの「禁止項目」について言及した。

今後、ホール4団体では広告宣伝の健全化を達成するための仕組みの構築をしていく。

具体的には、ガイドラインに違反する行為には事実確認を行ったのち是正勧告を行うほか、それぞれの団体に窓口を設置し、事例の情報収集に努め、ガイドラインの内容を追加していく。また、精査が必要な事例に関しては、警察庁と都度協議を行っていく。

ホール4団体では、全国のパチンコ店に、広告宣伝健全化に向けた法令順守を強く訴えている。