2023年3月期の中間連結決算は増収・減益/ダイナム

2022.11.25 / ホール

11月24日、株式会社ダイナムジャパンホールディングス(本社・東京都荒川区、 坂本誠取締役会議長兼代表執行役)は、2023年3月期の中間連結決算をリリースで発表した。

それによると、2023年3月期中間連結決算は、営業収入56,195百万円(前年同期比10.4%増)、営業利益3,881百万円(前年同期比42.2%減)、中間利益1,183百万円(前年同期比65.4%減)と増収減益となった。

パチンコ業界においては、パチンコ機における複数の人気機種の台頭やパチスロ機における規制見直しに対応した新基準機の導入が順次進んでおり前年同期比で営業収入は増加傾向にある。

営業収入は増収を確保した一方で、遊技機の減価償却負担の上昇、電気代の高騰など営業経費が大きく増加しており、店舗における人時生産性の向上、清掃業務の内製化、広告宣伝費の使用抑制など経費削減策に努めたものの減益となった。

同社は「引き続き、感染防止対策に万全を期した営業に努めるとともに、今般導入されたスマート遊技機など新たな設備投資を積極的に行うことで、今後の収益力回復を図ってまいります」と発表している。

ダイナム, 2023年3月期, 中間連結決算