10月25日、沖縄県内で遊技場15店舗を中心に、ホテル業や飲食店等を運営している「ピータイム・セブングループ」(本社・沖縄県那覇市)は、「株式会社沖縄パイオニアフーズ」(本社・沖縄県糸満市)と共同で、オリジナル商品「ハニー&ソルトナッツ」を開発・製造し、ピータイムグループ全店で景品として11月1日より販売するとリリースで発表した。
ピータイム・セブングループと沖縄パイオニアフーズは、公式運用ツイッターの相互フォロワーで、交流が始まった。ツイッター上のキャンペーン企画などを一緒に行っていく中で親交が深まり、今回のオリジナル商品共同開発に話が広がっていったという。まずは、オリジナルパッケージ1ロッド分 約20000袋を販売し、状況を見ながらラインナップを増やして行く計画をしている。
同社の木村光一朗社長は、「ツイッターのつながりから、オリジナル商品の共同開発にまで話が広がるとは本当に驚きでした。地元の企業と協力していくことが、沖縄の活性化につながっていく。沖縄をもっと楽しくすると言うビジョンのもと、今後もこの様な動きを続けて行きたい。」と話している。
今や、パチンコホールのSNS運用は当たり前と言っても過言ではない。そんな中でこういったSNS上のつながりからコラボ商品が生まれるのは稀有な例である。地域活性化を目指す同社の理念を体現しているのだ。地域共生や活性化を目標とする企業にとって、参考的な活動になるのではないだろうか。