フィールズが新たな経営体制へ移行

2022.08.17 / その他情報

8月17日、フィールズは「去る6月22日に開催された第34回定時株主総会において、本年10月3日をもって持株会社へ移行し、『円谷フィールズホールディングス株式会社』に変更されることが決議されました(後略)」と、プレスリリースで発表した。

合わせて、「円谷フィールズホールディングス株式会社」「フィールズ株式会社」「株式会社円谷プロダクション」の新しい取締役、経営陣も発表。

「円谷フィールズホールディングス株式会社」の代表取締役社長は山本英俊氏となり、フィールズ株式会社の取締役会長を兼任する。また、同ホールディングスの専務取締役には株式会社円谷プロダクションの代表取締役会長を務める塚越隆行氏がなるという。

これまで遊技市場の不振でフィールズの業績も厳しかったが、前期はグループ会社の円谷プロダクションの躍進もあり、営業利益が32億4000万円(純利益23億7000万円)と急回復している。

持株会社設立は、経営部門を集約し事業部門と分けることで、事業部門は「より専門的な事業に注力できるようになる」のがメリット。今後は躍進の原動力となっているコンテンツビジネスに注力していくことで、さらなる事業成長が期待される。

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