パイオニア主催の第二回冠興行「OZアカデミー女子プロレス」が超満員札止めに

2022.08.11

株式会社パイオニアが年間スポンサー契約を結ぶ女子プロレス団体「OZアカデミー女子プロレス」は、今年2度目の大会となる「パチスロハナハナプレゼンツ~BATTLE BIG BONUS IN NAGOYA~」を7月31日に開催。観衆は400人の超満員の名古屋ダイアモンドホールで開催された。

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オープニングでは正危軍が登場。大会主催であるパチスロハナハナの株式会社パイオニア・野口氏に対して、3WAYタイトル戦の賞金だけでは足りないと、メインイベントの勝利者賞として金一封&沖縄満喫ご招待を要求。最終的に力づくでこの交渉を成立させた(TOP画像)。

第1試合、注目の「X」の正体は何と宮本裕向。関口翔とのシングルが予定されていた優宇にはまさかの強烈な対戦相手となりましたが、試合もまさかの名勝負に。強烈な肉弾戦を展開した両者だったが、最後は宮本のサンダーファイヤーパワーボムからのムーンサルトというフルコースで優宇が轟沈した。

Xの正体は〝宮本裕向〟

第2試合はタッグ王座挑戦者決定トーナメント1回戦。倉垣翼&青木いつ希のNoisy Fireに対するのは、本日が初始動の愛知出身チーム・加藤園子&水波綾。チーム200キロの待つ決勝への切符を手にするため、両者一歩も退かない熱戦となったが、勢いをみせた加藤&水波組が最後に勝利を手にした。また試合後に加藤と水波は「H2D(Hot Hype Dragons)」と自分たち新チームの名称を発表した。

白星スタートで決勝進出を決めたH2D(Hot Hype Dragons)右手前・加藤選手、左奥・水波選手

そして第三試合はパイオニア3WAY選手権試合。初代王者であるマスク・ド・ハナハナが防衛を狙うベルトに、OZ三冠を目指すAKINO、そして奇跡の勝利を手にしてここに立つ花園桃花が挑む。三者三様、クルクルと目まぐるしく変わるリングの中、最後はAKINOがハナハナ&花園を二人まとめて丸め込み、3WAYベルトを手にしたAKINOが三冠に王手を掛けた。 

パイオニア3WAY選手権で勝利したAKINO選手

メインイベント「パイオニアプレゼンツ 6人タッグマッチ60分3本勝負」では、正危軍(尾崎魔弓選手・雪妃魔矢選手・安納サオリ選手)と獣友(アジャコング選手・松本浩代選手・米山香織選手)が激突。オープニングで決定した勝利者賞を狙い、試合はポイントを奪い合うシーソーゲームとなった。松本のフォールを瞬間で切り返した雪妃に対し、松本は即座に尾崎の丸め込みを切り返しての3カウント奪回。そして勝負の3本目、アジャの裏拳を食らった尾崎を米山が回転エビ固めと思った瞬間に、さらにそれを切り返した尾崎が3カウントを奪取した。結果、試合は2対1で正危軍の勝利となった。

 

同社はエンターテインメント業界に身を置くものとして「社会に笑顔を。」をテーマに社会貢献活動の一環として「OZアカデミー女子プロレス」への活動支援・協賛を行う。OZアカデミー女子プロレスとタッグを組むことで、明るく笑顔で暮らせるより良い社会づくりへの貢献を目的としている。

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