4月3日、女子プロレス団体「OZアカデミー女子プロレス」は、「パチスロハナハナプレゼンツ OZ アカデミー女子プロレス後楽園ホール大会〜BATTLE BIG BONUS IN KORAKUEN〜」を開催。パチスロメーカーのパイオニアが協賛となってハナハナの名前が冠につけられた初めての大会だ。
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第一試合目、2021年10月に人工膝関節の置換手術を受け、半年間以上休場していたアジャコング選手の復帰戦が行われた(6人タッグマッチ30分一本勝負、アジャコング&倉垣翼&優宇 vs 加藤園子&駿河メイ&花園桃花)。
体格で勝るアジャコングチームはエンタメ性の強いチームにまさかの敗北。試合後、アジャコングはリング上で「人のおめでたい場を邪魔しやがってコノヤロー」などと口論し、敗れはしたがその一挙手一投足に注目を集め会場を盛り上げた。
まだ第三試合では、マスク・ド・ハナハナなる謎の覆面レスラーが登場した試合は、米山香織VS桜花由美VSマスク・ド・ハナハナによる3wayマッチで行われた。特別マッチということで、パイオニアから賞金100万円が懸けられた試合になった。
「パイオニア3WAY選手権」はマスク・ド・ハナハナ選手が米山選手を沈めて初代王者となった。中腰で広げた手をハナに見立てた独特のポージングが光っていた。
最終試合、「~The Wizard of OZ~OZアカデミー認定無差別級選手権試合 シングルマッチ60分一本勝負」では、第27代王者の雪妃魔矢(正危軍)とAKINO(MK4)が激突。試合序盤は静かな睨み合いから始まるも、次第に場外乱闘、武器攻撃、流血といった激しい展開になっていく。後半には正危軍やMK4のメンバーも乱入し総力戦といった展開になり、AKINOが勝利。チャンピオンとなった。
また会場には特別仕様のハナハナが、触れることはできないが写真撮影が可能な状態で設置されていた。