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パチンコ業界の絶対悪で違法行為の「ゴト」は令和になっても未だ健在だ。
パチスロの基板系ゴトは内部犯行を除いて、5.5号機以降はほぼ根絶された。物理的なセレクター&ホッパーゴトも長きに渡って対策したことでほぼ根絶されている。ただし、パチンコについてはメーカーによりセキュリティに差があるものの、代表的な役物機のゴトにセキュリティが追い付いていない状況にあり、多くの被害が発生している。
「蒼穹のファフナー」の過去シリーズ について、ゴトでは無いものの「初代」リリース時は設計的な問題により攻略法で役物抽選を狙い打つ被害が発生。前作の「2」はドツキにより役物抽選を高確率に行う被害が発生した。そんなファフナーシリーズから最新作「P蒼穹のファフナー3-EXODUS-」が登場する。役物抽選は一切なしだが、演出役物はシリーズを踏襲した演出なので、シリーズファンにも受け入れられることに期待したい。
基本スペック | |
機種名 | P蒼穹のファフナー3-EXODUS- |
通常確率 | 約1/99.9 |
RUSH時確率 | 約1/2 |
RUSH仕様 | 3回リミット |
RUSH突入率 | 約19.5% |
RUSH継続率 | 約50%※残保留1回抽選 |
RUSH突入時期待値 | 約6,373個 |
遊タイム | 非搭載 |
時速獲得出玉 | 約33,000個 |
大当り振分 |
||||
ラウンド数 | 出玉(払出) | 移行状態 | 振分 | |
特図1 | 8R | 約450個 | 時短10,000回 |
19.5% |
8R | 約230個 | 通常 |
80.5% |
大当り振分 | ||||
ラウンド数 | 出玉(払出) | 移行状態 | 振分 | |
特図2 |
10R | 約1,275個 |
時短10,000回、※リミット到達時は0回 |
100% |
初当りはライト帯確率の小当りで、約1/5でRUSHへと突入する仕様だ。過去シリーズとは異なり役物は中央にあるものの、演出用のもので抽選自体は全て特図1入賞時に行っている。初当り時の19.5%でV入賞演出が発生してRUSHを獲得する。RUSH突入時には残り2回の当選が約束され、特図2は100%で1,275個当りなので、「450個+1,275個+1,275個=3,000個」となる。継続仕様はリミットとなる3回目の当選時は時短回数が0回になるため、残保留で引き戻し抽選を行う。当選時にはさらに3回リミットが再セットされることが特徴だ。そして引き戻し時は獲得個数が「1,275個×3回=3,825個」になり、これが約50%でLOOPする仕様だ。
過去シリーズ機とは異なり役物抽選がただの演出となっているが、過去機種を踏襲した役物抽選時に発生すると期待度が上がる演出も用意されている。RUSH継続抽選時も役物演出で大量出玉のループを賭けたジャッジを行うため、役物抽選が出来レースでも、演出成功で得られる出玉が大量なので今まで以上に熱くなれることが特徴だ。
本機の訴求ポイントは「コンテンツ&スペック」だ。コンテンツ訴求はシリーズの代名詞の「役物抽選」で、熱いパターンなどの訴求こそが効果的だろう。それに合わせて、スペック訴求では「役物クリア=3,000個以上」となるフローの訴求が効果的だ。そしてRUSH性能は「3,800個×50%LOOP」をうたい、一発機として訴求することで効果が高く生まれるだろう。市場規模的にはハイミドルユーザーへの訴求が一番重要で、役物系に苦手意識を持っているユーザーも少なからず存在していることにも考慮すべき点だ。スペック的には、RUSH突入時の期待出玉は「初当り出玉400個×1500個ALL×81%ST」のスペック性能と同等なので、ハイミドルユーザーにも興味を持ってもらうことがユーザーニーズの最大化につながるはずだ。
訴求するポイントとして非常に重要な一つとして、本機は3回リミット機のため、初当り時にカウントされる特図1の出玉は450個で、特図2の出玉は1,275個となっている。本機のフローとして初当り時は当然特図1での当選から始まり、2回目以降は継続含めて特図2での当選を繰り返す仕様だ。
初当り後に特図1の残保留に当選保留があった場合、V入賞をさせてしまうとリミット回数を消化してしまうため、本来ならば特図2出玉1,275個を獲得可能な所が、特図1出玉450個へ変わってしまうのだ。対策としてはV入賞を行わないことで、パンクさせてしまえばリミット回数を減らすことはない。RUSH確定後の特図1抽選時は、打ち出しを行わないことがイレギュラーを未然に防ぐことにつながるのだ。液晶演出としても仮に特図1でのオーバー当選があった場合は「右打ち指示」を出さない仕様なので、パンク回避してから右打ち指示を出すようになっている。「3,000個獲得できなかった」などの声が上がらない様に初当りのラウンド終了後は、液晶指示に従って消化する注意喚起は絶対に必要だ。