令和3年末のパチンコ店舗数は前年比577店減で8458店/警察庁発表

2022.04.28 / 組合・行政

警察庁生活安全局保安課は4月、「令和3年における風俗営業等の現状と風俗関係事犯の取締り状況等について」を発表した。

令和3年(2021年)末のパチンコ営業の営業所数(許可数)は、前年比577店減の8458店と、8000店台の半ばまで減少した。営業所数の内訳は、パチンコ遊技機併設店(パチンコ遊技機と回胴式遊技機などを併設している店舗)は7690店で前年比513店減少。パチスロ専門店(回胴式遊技機等設置店)は768店で同64店減少した。

パチンコ店舗数は、平成7年(1995年)の1万8244店をピークに減少を続け、今回で26年連続の減少となる。

遊技機の設置台数はパチンコ233万8294台(前年比9万4269台減)、パチスロ147万5703台(同9万6345台減)、スマートボール等176台(前年と同)、合計で381万4173台(同19万614台減)となった。

また、1店舗あたりの設置台数は、451.0台で前年より7.7台増えた。

設置台数の規模別の店舗数は、100台以下が284店舗と昨年から59店舗増、101〜300台は2613店(前年比120店減)、301〜500台が2881店(同332店減)、501〜1000台が2364店(同154店減)、1001台以上は316店(同30店舗減)となっている。

 

警察庁, 令和3年における風俗営業等の現状と風俗関係事犯の取締り状況等について, パチンコ営業の営業所数, 8458