2023.04.17/組合・行政
パチンコ営業所数が7000軒を割り込み6706軒へ/警察庁「令和6年風営白書」
2025.04.07 / 組合・行政警察庁生活安全局保安課は4月3日、「令和6年における風俗営業等の現状と風俗関係事犯の取締り状況等について」を発表した。
それによると、令和6年(2024年)末のパチンコ営業の営業所数(許可数)は、前年比377店減の6706店となった。営業所数のうち、パチンコ遊技機設置店(併設店)は6238店で前年比402店減。パチスロ専門店(回胴式遊技機等設置店)は468店で前年比25店増となった。

パチンコ営業所数数の減少は1995年から29年連続となる。
遊技機の設置台数はパチンコ機196万9913台(前年比10万7728台減)、パチスロ135万5839台(同8373台増)、スマートボール等138台(同1台減)、合計で351万6730台(同29万7443台減)となった。

また、1店舗あたりの平均設置台数は、前年から12.4台増加し、496.0台と大型化が続いている。
内訳は100台以下は256店(前年比19店減)、101~300台は1419店(同211店減)、301~500台が2294店(同163店減)、501~1000台が2338 店(同8店減)、1001台以上は399店(同24店増)となっている。