スマスロは11月、スマパチは来年1月に納品目標

2022.03.24

3月24日、日工組と日電協は連名で「新6号機・スマート遊技機の見通しについて」と題する文書を発出した。

それによると両組合では「パチスロの遊技性の向上を目的として、『低ベース化』『有利区間ランプの廃止』『有利区間のゲーム数の延長』など、これまでAT機の自主規制の見直しを図ってきた」とし、さらに「2400枚規制の解釈基準がMYから差枚数へと変更されたことにより、パチスロの遊技性が大幅に向上する見通しとなった」と報告。

これらの新機能が搭載されたパチスロは、「まず本年5月末頃から有利区間4000ゲームの差枚数管理の機種、わゆる4000ゲーム機が登場する。そして、7月に販売を予定していた有利区間ゲーム数の規制のない差枚数管理機、スマートパチスロは世界的な電子部品の逼迫による専用ユニット調達の遅れから、本年11月の納品を目標とする。また、スマートパチンコについも、専用ユニット調達見通しの関係から、スマートパチスロに若干遅れ来年1月の納品を目標とする」としている。

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