「P Re:ゼロ」ラッシュ突入時は必ず3000個獲得可能、市場ニーズを抑えたスペックに期待大

2021.12.13 / 連載

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【月曜】大手法人機械対策課SH@CKの新台講座#222


今週の紹介機種は「P Re:ゼロから始める異世界生活~鬼がかりver.~」
2022年1月9日週導入開始予定
メーカー:大都
全国15,000台予定


2022年1月上旬からリリースとなる本機は、2021年の1月上旬にもシリーズ機が登場している。その前作と比べると、完全最新作というよりはスペック違いという印象が強い。とはいえ、この一年で内規は大きく変化しており、前作よりも市場ニーズを捉えている。

正直、1つのコンテンツで複数のスペックがリリースされるのは集客効率が良いわけではない。ホールにとっては余り喜ばしいことではないが、「慶次漆黒」の様な稀に成功するケースもあるのだ。本機もそういったケースになれるのではないかと期待している点がいくつかある。

 

スペック


そんな本機は内部システムが複雑なハイミドルとなっており、基本スペックは表を確認してみよう。

基本スペック
通常時大当り確率 約1/319.6
RUSH時大当り確率 約1/99.9
RUSH仕様 ロングSTタイプ
RUSH突入率 約55%
RUSH継続率 約77%
ST回数 144回
特図1(左打ち)MAX出玉・比率 3,000個(10R×2)・55%
特図2(右打ち)MAX出玉・比率 3,000個(10R×2)・25%
遊タイム 非搭載
時速獲得出玉 35,000個

 

大当り振分(特図1)
ラウンド数 出玉(払出) 移行状態 振分
10R 約1,500個 +10R(ST約1,500個)&ST144回 55%
10R 約1,500個 通常へ 45%

 

大当り振分(特図2)
ラウンド数 出玉(払出) 状態以降 振分
10R 約1,500個 +10R(ST約1,500個)&ST144回 約25%
10R 約1,500個 ST144回 約55%
2R 約300個 ST144回 約6%
0R 0個 ST144回 約14%

 

前作の突破型の小当りRUSHとはうってかわって一見オーソドックスなV確STのような仕様となっている。しかし、内部的には確率変動がほぼ起きておらず、C時短とV入賞による抽選で各種発生比率で振分のように見せている。

そのため、本機の「3000個」は他機種の3000個とは異なり、2種や確変での高確率抽選でほぼ当選濃厚の抽選回数で発生させているわけではなく、「羽根物」の様な「V入賞」を電チュー開放により即発生させて地繋ぎで2回分の大当りを獲得させる「Pゴルゴ13」のような1G連に近い仕様となっているのだ。

厳密には、RUSH中は特図2抽選ではあるもののヘソ同様に1/319の特図抽選と1/145のC時短抽選を行い、合算で1/99.9の抽選となる。

C時短抽選での当選の80%は普図経由の電チュー開放によるV入賞当選と、20%の単純な時短144回への書き換え抽選を行っている。

3000個の当選は、実際は特図当選による1500個と普図経由のV入賞当選1500個の当りとなる。時短中の当選には必ず時短が再度付与されるので、STへ戻る仕様となっているのだ。


演出


前作と比べて、新規演出が若干追加され、過剰演出とも取れた演出フローは見直された。とはいえ、通常時はおおよそ前作と同様の演出となっている印象だ。

本機スペックの特徴の1つでもあるのがRUSH中演出だ。ロングSTながら時速出玉は2種ショートSTに迫る性能を有していることから「即当り」がメイン仕様となっていて、ST中のSAは64と144回のSTも約2分15秒で消化することができる。

このRUSH中は任意の演出が選択可能で、単調になりがちな即当りフローにバリエーションをもたらしている。


ポイント


本機「P Re:ゼロから始める異世界生活~鬼がかりver.~」の訴求ポイントは「スペック」となるだろう。

1年前にリリースされたパチンコシリーズのスペック違いであること。パチスロではスペック違いが11月後半にリリースされたばかりということ。さらに原作に変化もないので、コンテンツを訴求することは特別必要ないだろう。

何といっても本機のセールポイントはスペックに集約されている。現パチンコ市場NO.1といっても過言ではない「ガンダムUC」をその立ち位置まで押し上げた要因の1つが「3000個」だ。RUSH突入時は必ず3000個を獲得可能で、RUSH中の当選でも約1/4で獲得可能となるスペックは現市場にマッチする可能性を存分に秘めているといえる。

そして、時速出玉もロングSTながら非常に早く、初当り通常後こそ時短はないが1500個は獲得できる。市場のトレンドを押さえたスペックであり、この部分を訴求していくのが効果的となるだろう。


「遊タイム」(B時短)はハイミドルとの相性が悪いと本連載当初から発信してきたが、ようやくあり方が固まり始めている。

一方で、C時短は一向に発展を見せてこなかったが、本機を初め、内部的な時短状態による抽選方法の解釈により今までになかったゲーム性を開発できるようになってきた。

管理遊技機に向けた内規の鍵がこの「時短」になることは、日工組理事である榎本氏も発信していることからも明らかだ。パチンコ本来の楽しさである「単純明快なゲーム性」が変化してしまうことには怖さもあるが、選択肢の幅が広がることは良いことだ。業界発展につながることに期待したい。

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