2年連続、LGBTに関する評価指標で最高指標のゴールドを獲得/ダイナム

2021.11.30 / ホール

11月30日、全国46都道府県にパチンコホールを展開する株式会社ダイナム(本社:東京都荒川区西日暮里 代表取締役:保坂 明)はLGBTに関する評価指標「PRIDE指標2021」において最高評価となるゴールドを2年連続受賞したことを発表した。

「PRIDE指標2021」とは、任意団体work with Prideが策定した企業・団体などにおけるLGBTなどの性的マイノリティに関する評価指標のことを指す。本活動は2017年より、賛同した109社が取り組んでいる。第6回目となる今年は過去最多となる300企業(グループ連名応募573社)が応募した。

ダイナムはダイバーシティ&インクルージョン推進の方針として「多様な人材の活躍がダイナムの未来をつくる~画一化から多様化へ~」を掲げる。 5つのテーマをもって取り組みの推進を行っており、そのうちの一つに「多様な性を尊重し、性自認・性的指向での偏見や差別をしないこと」を目的としたLGBTフレンドリーへの取り組みがある。この取り組みがPRIDE指標における5つの指標それぞれにおいて高く評価された。

リリースの中で同社は「これからもダイバーシティ&インクルージョン方針のもと、多様な性やライフスタイル、キャリアを受け入れて活かす企業風土づくりに努めてまいります」と発表している。

 

以下PRIDE指標における5つの指標とダイナムの取り組み


1. Policy(行動宣言)
経営層からのメッセージを従業員に向けて発信し、これまでのLGBTに関する取り組みを社内外に発信している。(https://www.dynam.jp/activity/sustainability/philosophy.html

2. Representation(当事者コミュニティ)
社内外に相談窓口を設置し、従業員からの相談を受け付ける体制を整えている。

3. Inspiration(啓発活動)
従業員向けの教育システムにLGBTに関する内容を掲載し、認知・理解促進に努める。また、勉強会に参加した方に、 LGBT-Ally(アライ/理解・支援者)ステッカーを配布している。

4.Development(人事制度・プログラム)
2020年8月、一定の条件のもと、同性パートナーシップ制度を導入。会社が指定する必要書類の提出をおこない、会社の承認のもと認定書を発行する。認定されると、法律婚と同等の各種制度や手当の申請も可能にした。また、一部条件付きだが、通称名の使用に関するルールの設定を行う。

5.Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)
2021年4月~10月にかけて、各地で開催されるレインボープライドにオンライン参加した。

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