中間決算(連結)で増収・増益/ダイナムジャパンホールディングス

2021.11.24 / ホール

株式会社ダイナムジャパンホールディングス(本社・東京都荒川区、坂本誠取締役会議長兼代表執行役)は、 2022年3月期の中間連結決算を発表した。

それによると

貸玉収入は、前中間期比16.3%増の255,403百万円(前年同期比16.3%増)、営業収入50,897百万円(同10.7%増)、税引前中間利益5,586百万円(同278.2%増)、中間利益3,416百万円(前年同期比395.8%増)で増収増益決算となった。

中間期の財務概況として同社では次のように分析している。「昨年の4月、5月に対応した業界挙げての店舗休業がなく、営業収入は対前年同期比増収を確保した。しかしながら、新型コロナウィルス感染症の変異種の広がりにより、大都市圏を中心に緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が相次いで発令され、期間延長が繰り返された。パチンコ業界においては、感染防止対策に万全を期した営業を継続しているが、コロナ禍前の2020年3月期からの営業収入の回復率は依然として70%~80%程度の水準に留まっている。下期以降、ワクチン接種の進捗による行動制限緩和等により営業収入の増加が期待されるが楽観は許されない状況と判断している」

また、同社は「このような環境下においても、すべての従業員が顧客視点に立ち、心から楽しめる時間と空間を提供することがパチンコ事業の使命であると考えております。今後もホールでの感染症予防対策を徹底し、お客様が安心できる遊技空間を提供することで業績の回復に努めてまいります」とコメント。

なお、株主への中間配当は、1株当たり2円40銭。

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