2020.03.19/連載
見つからなくても不正主基板は必ず存在する/セデック
2018.01.24 / 連載毎月第1、第3木曜日に連載中!「ゴト速報」第56回
月日 | メーカー名 | 機種名 | ゴト状況 |
---|---|---|---|
1月20日 | 北電子 |
ゴーゴージャグラーKK
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不正基板
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1月14日 | 平和 |
CR百花繚乱M5AX
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筐体鍵穴付近に傷
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みなさん、こんにちは。セデック株式会社中澤です。第56回目の掲載になります。今回は不正主基板についてです。
パチンコ、パチスロに限らず摘出数は少ないものの水面下では確実に不正が発生しています。これらは非常に精密に作成され、発見が困難な事から発覚しないケースや内部結託者による証拠隠滅が図られているものと考えられます。過去ほど多くないかもしれませんが、必ず不正基板は存在しています。この認識を間違っては危険です。
【要注意機種】
パチンコ 北斗シリーズ、牙狼シリーズ
パチスロ ジャグラーシリーズ
不正基板といっても手法は様々ですが
・メインチップの下に不正チップを仕込むタイプ
・メインチップではないICチップを不正チップに交換するタイプ
・主基板ケースの裏側または正面をくり抜くタイプ
が代表的です。
導入前、設置中にどれだけの予防線を張れるかがポイントです。
弊社のサイト「MAX BARRIER(マックスバリア)」で点検方法等を配信しております。サイトの閲覧やサービスの問い合わせは弊社までご一報ください。
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セデック株式会社
1996年創立。創業以来、安心・信頼して遊技できる遊技環境の構築のため、パチンコホールで遊技台検査を実施してきた。また、ゴト行為などの不正対策としてセンサー類や防護品を提案し、多くのホールで活用されている。
http://www.sedec.co.jp/index.php