設定漏洩はこうして起こる!発生を断つには……

2020.02.20 / 連載

セデックプレゼンツ「ゴト速報」第102回

月日 地域 メーカー 機種名 ゴト状況
2月8日 宮城県
他店メダル持ち込みゴト
2月6日 宮城県
低貸しコーナーからの持ち込みゴト
2月5日 兵庫県 三洋物産
CRA大海物語スペシャルSAP
電波・電磁波ゴト
1月19日 埼玉県 高尾
Pクイーンズブレイド3S1E
磁石ゴト

 

みなさん、こんにちは。セデック株式会社中澤です。第102回目の掲載になります。

今回は情報漏洩(設定漏洩)についてです。先日、容疑者逮捕で情報として報じられた件では過去約2年間で被害額が数千万円にのぼると見られています。

容疑者は勤務していたホールから本部コンピューターへ不正にアクセスし、パチンコ、パチスロの設定情報を取得し、客(仲間)へ提供した疑いです。

情報管理がより困難な時代になりました。パソコン内で管理された情報、メールで発信された情報などに不正にアクセスしようとする者または設定管理者の情報流出もあります。

過去から続く、一つの方法を継承しているだけでは危険が伴います。やはり定期的に人員の配置からパスワード管理も含めて見直し、改善が必要です。

不正基板などの長期的な不正被害と同様に、設定漏洩も長期に渡ることで多額の被害が発生します。厳重な管理が必要です。

 

 

 

弊社のサイト「MAX BARRIER(マックスバリア)」で点検方法などを配信しております。 サイトの閲覧やサービスの問い合わせは弊社までご一報ください。


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セデック株式会社
1996年創立。創業以来、安心・信頼して遊技できる遊技環境の構築のため、パチンコホールで遊技台検査を実施してきた。また、ゴト行為などの不正対策としてセンサー類や防護品を提案し、多くのホールで活用されている。
http://www.sedec.co.jp/index.php

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