犯罪の意識なき若者がゴトに手を染める／セデック

毎月第1、第3木曜日に連載中！「ゴト速報」第17回

みなさん、こんにちは。セデック株式会社 中澤です。第17回目の掲載になります。

今回は、パチンコ磁石ゴトの最近の事例についてお伝えします。
＜被害地域＞
関東地区、埼玉県

＜被害機種＞
三共　「ＣＲヱヴァンゲリヲン10」

＜犯行人物＞
3名グループ（20代から40代　日本人男）

＜被害＞
約1万2000個（複数台で実行）。データ異常を発見したため、防犯カメラで調査すると、磁石ゴトが行われていたようです。すでに交換済みであったとのこと。以前　第11回「40分で1万7000発！跡形も残らない磁石ゴトの手口」でも磁石ゴトを取り上げていますが、短時間での犯行が多いです。数分で2000個程度が交換されています。

＜対策＞
昨今は感知センサーが安価で高性能になっていて、取付も簡単になっています（メーカー標準対策では不十分です）。

先日、弊社に1本の電話が有りました。「サイトに載っている電波発射機が欲しい」と。聞くと、弊社が取り扱う電波感知センサーをゴト器具と勘違いしたようです。電話をかけてきたのは大学生で、「簡単に当たりが引けるなら……」という安易な考えで、犯罪という意識はまったくないようでした。電話口の主には、その行為は犯罪なので止めた方が身のためだと説得をしましたが、その後はどうなることか……。犯罪の意識がない者、もしくは低い者がゴトに手を染める事例が増えているのかもしれません。

 弊社では、各種対策品をご用意しております。また弊社のサイト「MAX BARRIER（マックスバリア）」では自店でできる防護法も配信しております。サイトの閲覧やサービスの問い合わせは弊社までご一報ください。

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セデック株式会社
1996年創立。創業以来、安心・信頼して遊技できる遊技環境の構築のため、パチンコホールで遊技台検査を実施してきた。また、ゴト行為などの不正対策としてセンサー類や防護品を提案し、多くのホールで活用されている。
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