神奈川県の「抗原検査キット配布事業」を支援/神遊協、神福協

2021.11.04 / 組合・行政

神遊協と神奈川福祉事業協会(=神福協) は、神奈川県が行っている「抗原検査キット配布事業」への支援活動として抗原検査キット購入費用を贈呈した。これを受けて10月28日、神奈川県庁で目録の贈呈および黒岩祐治知事による感謝状の授与式が行われた。

式では黒岩祐治知事が「子どもたちが自宅で陰性と判定されれば学校には行かない。まん延防止に非常に効果を発揮している 。今回の支援は大変ありがたい」と謝辞を述べた。これに対して伊坂重憲理事長は「これまで特別支援学校等の児童を招待し、さまざまな活動を行ってきたがコロナ禍で難くなっている 。このような形で社会貢献ができてよかった。ぜひお役に立てもらいたい」とあいさつをした。

●贈呈金額
・神遊協 1089万円(抗原検査キット 1万1000キット 5500人分)

・神福協 495万円(抗原検査キット 5000キット 2500人分)

●「抗原検査キット配布事業」の概要

神奈川県から「抗原検査キット」を 、県内の12歳未満児童が通う保育園、幼稚園、小学校、特別支援などに配布し児童たちに配られる 。児童は発熱等 。児童は発熱等の風邪症状が出た際に「抗原検査キット」を用い検査し、陽性の際には速やか医療機関を受診することで感染拡大防止につなげる。

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