10月3日導入予定の「Sファンキージャグラー2」出玉率109%のスペックで若者をホールに引き込め!

2021.09.06 / 連載

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#207


今週の紹介機種は「Sファンキージャグラー2」
10月3日導入開始予定
メーカー:北電子
目標30,000台予定


旧規則機ジャグラーの数は10種類を超えている現市場に、いよいよ6号機ジャグラーの2機種目がリリース開始となる。登場するのは、シリーズの中でも最新のジャグラーとなる“ファンキー”だ。シリーズの特徴であるBB確率は6号機の限定的な内規ながら再現されており、6号機ジャグラーとして初めて登場した「SアイムジャグラーEX」とは異なる特徴を持っている。

 


スペック


そんな本機は「SアイムジャグラーEX」と比較して基本情報を確認しよう。

《Sファンキージャグラー2基本スペック》
設定 BB RB 合算 出玉率
設定1 1/266.4 1/439.8 1/165.9 97.0%
設定2 1/259.0 1/407.1 1/158.3 98.5%
設定3 1/256.0 1/366.1 1/150.7 99.8%
設定4 1/249.2 1/322.8 1/140.6 102.0%
設定5 1/240.1 1/299.3 1/133.2 104.3%
設定6 1/219.9 1/262.1 1/119.6 109.0%

 

《SアイムジャグラーEX基本スペック》
設定 BB RB 合算 出玉率
設定1 1/273.1 1/439.8 1/168.5 97%
設定2 1/269.7 1/399.6 1/161.0 98%
設定3 1/269.7 1/331.0 1/148.6 99.5%
設定4 1/259.0 1/315.1 1/142.2 101.1%
設定5 1/259.0 1/255.0 1/128.5 103.3%
設定6 1/255.0 1/255.0 1/127.5 105.5%

 

《通常・AT仕様》
比較機種 Sファンキージャグラー2 SアイムジャグラーEX
50枚ベース 約42G 約40G
BB獲得枚数 240枚 252枚
RB獲得枚数 96枚 96枚
BR比率(全設定平均) BB58:RB42 BB55:RB44

 

上記の基本スペックを見ると分かる通り、「アイムジャグラー」との比較では、BB獲得枚数を若干抑えた分をBB確率に回している仕様に。また、50枚ベース値は若干上昇しているものの、ボーナス合算確率は上回っており、設定6の出率に至っては他6号機AT機にも引けを取らない高出率の仕様となっている!

 


演出


演出はお馴染みのボーナス完全告知。大当り全体のうち、約1/4が先告知で残り3/4が後告知となる。告知種類は“ファンキー”の名に恥じないさまざまな告知が搭載されており、ド派手なプレミアム告知も多数搭載している。プレミアム告知が発生した時はBB確定。その他にも告知後のリプレイ時に発生するBB確定の新演出や新楽曲も搭載されており、BB確率を最大限まで底上げしたスペックならではの演出が豊富となっている。

 

 

ポイント


本機「Sファンキージャグラー2」の訴求ポイントは『コンテンツ&スペック』となり、コンテンツはシリーズでも“ファンキー”であることが非常に重要となる。

シリーズの中でもスペックに特徴を持たせた希少なシリーズとなるので、スペックの訴求は重点的に行う必要がある。こと出玉率に至っては初代とほぼほぼ同様の数値となっており、高設定の高い出率設計は、“若者ジャグラー”としての役割を担うことの出来る性能を有している。集客が期待できる日を設けることなどがスペック訴求に大きな効果を生み出すだろう。


とは言え、6号機ジャグラーの一番のネックは、旧規則機の期限が半年を切っている状況では「獲得枚数が〜」などといった些末なことではなく、供給状況にこそある。世界的に半導体が足りていない問題も重なり、ジャグラーの供給量は規則改正時のシリーズ機の50%にも満たない状況になり兼ねない状況となっている。ということは今手元にあるジャグラーをいかに活用するかは非常に重要となる。

ジャグラーシリーズは、パチスロアウトの30%を優に超える1つの市場。競合店との綱引き以上にファンの業界離反につながらない様に扱いには慎重になる必要があるだろう。

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