明治安田J2リーグのいわきFCホームゲーム「北電子プレゼンツマッチ」を大雨の中体験してきた……(PR)

2024.10.01 / メーカー
いわきFCのチームカラーである「キングレッドのTシャツを着用しなければ」とタンスを漁った結果、近い色のTシャツを見つけるも、Awayと書かれていてなんとも言えない気持ちになるコガワ。

どうもPiDEA X編集長のコガワです。

小3の頃、Jリーグが開幕し、当時、習っていた野球と水泳に早々に見切りをつけてサッカーに夢中になり、それ以降、30年以上サッカーファンを続けてきました。そんな私に初めてサッカー関連のお仕事が舞い降りました。9月15日、あるサッカーの試合に取材で招待されたのです。

そのある試合とは、明治安田J2リーグ 第31節 いわきFC 対 V・ファーレン長崎。パチンコ・パチスロ好きな方にとっては、もう説明するまでもないですが、2022年シーズンからパチスロメーカーの北電子がスポンサーとしていわきFCを応援しています(※2024シーズンはトップパートナーとしてパンツにKITACロゴ掲出)。

しかもこの日は、「北電子presents ハーマー&ドリースペシャルDAY」という冠試合。パチンコ業界メディアとして、このいわきFCの取材を報じてほしいということで、東京から約210km。車を走らせて向かいました。

今回の記事は、北電子プレゼンツマッチを楽しんできた様子をお届けしていきたいと思います。


東京から約200kmなのですぐ着く(本当は)

東京から常磐道を北上し、道中渋滞などにハマりつつ5時間くらいかかってしまった。それでも試合開始となる16時の2時間前、14時ちょっと前にはスタジアムに到着です。なぜこんなに早くに行くかというと、スタグルをいただくためです。 

スタグルとはスタジアムグルメの略。ハワイアンズスタジアムいわき前のRED & BLUE STREETにはたくさんのキッチンカーや屋台がところ狭しと並んでいます。

地元の名産である常磐ものの魚を使ったお料理や桃などに代表される福島県産のフルーツ、その他たくさんの地元飲食店が試合を盛り上げるために出店しているのです。

もちろんすべてを体験してレポートすることが今回のお仕事ですから、まずは試合まで時間もありますしお腹がはち切れるまでレポートしていこうと思います。


1食目「GOGO!ジェラート」(500円)
スタジアム前に多くのスタグルが出店する「RED & BLUE STREET」の入り口、一丁目一番地にあるのが本日のマッチパートナーを務める北電子ブースの「GOGO!ジェラート」です。いわき市で100年続く牛乳屋さんの「木村ミルクプラント」とコラボしたミルク苺ジェラート。 

牛乳本来の旨味とコクを生かしたパスチャライズ牛乳ならではの濃厚なミルクの風味と、クラッシュした苺のフレークが良いアクセントに。クッキーにはいわきFCのマスコットキャラクターである「ハーマー&ドリー」がプリントされていて、これは試合前からアガります。1人2個限定商品だったので映えを意識して2個買いました。

数量限定ながらキックオフ1時間前の15時には完売するほど人気でした。 

オリジナルのGOGO!ジェラートロゴはかなりレアかも!?

 
2食目 「カニパエリア」(700円)
さて、お次は何をいただこうかと悩むところですが、郷にいれば郷に従え。地元サポーターの方にオススメを聞いたところ、いわき市で40年続く蟹料理専門店の「かに船」さんが提供する、「カニパエリア」を教えてもらいました。運良くほどほどの並びでパエリアを1ついただきます。 

ンマーイ!

蟹のフレークとゴロっと入った鶏肉、魚介の風味がたっぷりお米にうつっていまして、一口頬張った瞬間に分かる「これ絶食」(絶対食べた方がいい)。


3食目 常磐サバ干しフライ(500円)と山盛りのジャークチキン(500円)  

こちらはいわきFC オフィシャルカフェ「RED & BLUE CAFE」。そこで提供されている常磐もののサバ干しフライとジャークチキンを購入。揚げたてカリカリのフライを噛めば、サバの風味と旨味がブワッと押し寄せてくる常磐ものの力強さを感じます。ガーリックがたっぷりきいたジャークチキンも柔らかく調理されていて、コップからハミ出ているほど。これはビールに一番合うはずです。たまらん。

4食目 桃ソーダ(400円)と冷やしパイン(200円)とカリカリチーズ(550円) 

さてここらで一旦お腹を落ち着かせるためにも、いわき市で営業されている「Iwaki Uruoi Café」さんの桃ソーダと冷凍パインをいただきます。まだまだ残暑が残っている時期ですので、フルーツの爽やかさが身に染みます。

かと思いきや、知る人ぞ知るいわきの名物「一口かすてら」さんでカリカリチーズ4本入りを購入。カリカリの中にたっぷりとろとろのナチュラルチーズが入っていてこれまた結構ボリューミー。最後のスタグル締め的にも大満足でした。


このようにスタグルのほとんどがいわきでお店を営業されている飲食店さんであり、北電子さんのようなスポンサーとともにいわきFCの試合を盛り上げてくれています。


 

米ジャグラーの稲刈りにも参加してくれた有馬選手が!


さてそんなこんなでお腹がはち切れそうになっていたら、選手たちが到着です。いっきに歓声があがり、テンションも高まっていきます。個人的には2023年の「米ジャグラープロジェクト」で田植えに参加していた有馬幸太郎選手(10番)推しだったのですが、一瞬のできごとで誰か分かりませんでした。 

そうです。ここが重要なのですが、

北電子さんはいわきFCのスポンサーというだけではなく、もう6年も前から「米ジャグラープロジェクト」を行ってきています。東日本大震災からの復興支援、風評被害に遭う農家の方々を応援したいという思いがある中でご縁があり、福島県いわき市で体験型の稲作プロジェクトがスタートしています。その後さらに浜通り地区での企業活動を広げるべくいわきFCのスポンサーとなり、ともに活動しています。

 

さて、試合開始約1時間半前には、サポーターの皆さんが特設ステージの前に集合していました。

ここではいわきFCスタジアムナビゲーターのsouさんとハーマー&ドリーのイベントが行われていました。ちなみにマスコットキャラのハーマー&ドリーは、頭の上に乗っているのがハーマーで、下の本体のように見えるのがドリーです。8500万年前の地層から出土されたフタバスズキリュウを模していて、県東の沿岸地域である浜通りをもじっていると思われます。  

この中にちゃっかりコガワも写っています

ハーマー&ドリーのしっぽが可愛かったので、私も臨戦体制で試合に臨むことにしました。 

なお本日は北電子プレゼンツマッチということで、来場者に先着でツノっちとハーマー&ドリーがプリントされた特製のナップサックがプレゼントされていました。 

※写真撮影の許可をいただいています

 

いよいよ16:00になりキックオフ 

試合が始まる前に、少しいわきFCの状況を説明すると、いわきFCは全20チーム中の8位で、勝ち点46。J1昇格プレーオフ圏内の6位まで勝ち点1差という状況です。残りの試合はこの試合を入れて8試合ほど。まさに佳境なのです。  

 
試合序盤はいわきFCのペース。いわきFCといえばフィジカルが特徴です。

しかし、幸か不幸か夏の暑さに負けないフィジカルという強みを打ち消すかのような大雨。条件は長崎の選手も同じですが、先制されると厳しい展開で前半38分に長崎がマテウス・ジェズス選手の技ありコントロールショットで先制。そしてハーフタイムへ。 

ハーフタイムには、電光掲示板に「みなさんご一緒に!」という文字(当然その後はGOGO!)。この他、ハーマー&ドリーがスタンドに目がけてバズーカを放ってTシャツプレゼントするイベントがありました。私もピョンピョン飛び跳ねてハーマー&ドリーにアピールしましたが、残念ながらTシャツゲットならず。Awayと胸に書いてあるからでしょうか。 

後半73分にもコーナーキックから、フアンマ・デルガド選手が競り勝ったボールを田中隼人選手に詰められて0-2。その後猛攻を仕掛け、惜しいシーンも何度もありましたが得点には至らずそのまま試合終了となりました。

 

いわきFCの本拠地であるハワイアンズスタジアムいわきは、収容人数5066人とそこまで大きくはないサッカー専用スタジアム。選手が飛ばす指示の声やボールを叩く音など生の音が目の前で聞こえるため、非常に迫力があります。大雨の中ではありましたが、私も最後までしっかり観戦しました。

すべての取材を終え、改めて思うのは人のつながりです。地元を盛り上げるために頑張る人たち、それを応援する人たち。敵地まで乗り込んで自チームを応援する人たち。サッカーという1つのエンタメを盛り上げるためにこんなにもたくさんの人や企業が心血を注いでいます。

「米ジャグラープロジェクト」をはじめ、いわきFCと一緒に浜通り地区とその地域の方々の応援を行っている北電子さん。1回取材に呼ばれただけの身ではありますが、少しだけ誇らしい気持ちになりました。

北電子, いわきFC, 米ジャグラー