6月9日、サミーはセガサミーグループ本社にてテキサスホールデムを軸とした新規事業「m」の事業発表会を開催した。
世界で競技人口1億人を超える最もポピュラーなポーカーゲームのテキサスホールデムを軸とし、幅広い層に知的興奮体験を提供するサミーのNEWエンタテインメント事業「m」がスタートする。
「m」のロゴについては、古代エジプトのヒエログリフで「知恵」の象徴であるフクロウを表し、マインドスポーツであるテキサスホールデムを新たなカルチャー「マインドエンタテインメント」へと発展させるという想いが込められている。
事業展開についてはスマートフォン向けアプリを中心に、テキサスホールデムの情報発信をするポータルサイトの公開や東京都目黒区での店舗オープンを予定。
またトーナメントの開催や、メディアミックスプロジェクト「HIGH CARD」としてアニメーション制作なども予定してる。
事業の中心となる「m HOLD’EM(エムホールデム)」は、マインドスポーツ「テキサスホールデム」がプレイできるスマートフォン向けアプリ。手軽に遊べる「フリーマッチ」や友達と戦える「フレンドマッチ」、トッププレイヤーを目指す「ランクマッチ」や「トーナメント」など初心者から上級者まで楽しめるのが特徴。
初心者やゲームユーザーでも楽しめるように有名クリエイター描き下ろしの個性豊かなキャラクター達がゲームを盛り上げるほか、無料で参加でき賞品が獲得できるオンライントーナメントの毎月開催も予定されている。
サービス開始は7月1日が予定されているが、6月9日からは事前登録キャンペーンも開催中。登録者に応じて景品総額が上がるほか、特別トーナメントも開催される。
事業発表会には、セガサミーグループが2000年からサポートしているレーシングチーム「KONDO Racing」の監督・近藤真彦さんが来場。
レーシングとテキサスホールデムとの共通点について「レーシングでは相手の顔は見えないものの、どちらもe-sports化しており、相手との駆け引きが大切です」とコメント。
また元乃木坂46の永島聖羅さん、声優の中島由貴さん、現役ディーラーの小林みやひさんらも登壇し、近藤真彦さんと共に「m HOLD’EM」を使用してゲスト同士の白熱バトルも展開された。
テキサスホールデム初心者の近藤真彦さんは「やればやるほど、どんどんはまっていく、見えない相手とプレイするのはとても楽しい。今日家に帰ってプレイします!」と実際にプレイした感想を述べ、テキサスホールデムの知識が豊富な永島聖羅さんは「もっと勉強し、大会に出てみたい」と今後へ向けて気合いを入れていた。