2021年3月期の連結決算は減収・減益/ダイナムジャパンホールディングス

2021.05.27 / ホール

5月26日、ダイナムジャパンホールディングス(本社・東京都、坂本誠取締役会議長兼代表執行役)は、2021年3月期の連結決算を発表した。

それによると営業収入986億0200万円(前期比30.8%減)、税引前当期利益43億4200万円(同77.7%減)、当期利益23億5100万円(前期比81.6%減)の減収減益となった。

同グループの中核事業であるホール事業では、 2020年4月の緊急事態宣言発出によって436店舗(グループ店舗数の約97%)が休業。営業再開後の同年6月からは徐々に来店客数の回復が見られ始めたが、感染リスクへの警戒感から直近の営業収入は前期比70%程度に留まった。

こうした中、同グループでは「業界の定めるガイドラインの遵守に加えて、独自で設けた感染症対策を実施し、来店客が安心・安全に遊技できる遊技環境の整備に努めていくとともに、引き続き店舗運営経費の削減と構造変化に取り組んでいく」としている。

ダイナムジャパンホールディングス, 2021年3月期の連結決算, 減収減益