緊急事態宣言発令に伴う感染拡大防止の徹底を要請/福岡県遊協

2021.05.10 / 組合・行政

5月8日、福岡県遊協(平岡聖教理事長)は政府による4都府県への緊急事態宣言の延長、 および福岡を含む2県を新たに追加指定したことを受けて、組合員に向けて以下の3点について遵守・徹底を文書で要請した。

1.「パチンコ・パチスロ店営業における新型コロナウイルス感染症の 拡大予防ガイドライン」再徹底
 万が一、遊技場においてクラスターが発生し、ガイドラインを実行していなかったとなれば、もはや弁明の余地はありません。今一度、このことを肝に銘じ、絶対に「自店」でクラスターを発生させない決意で営業に臨んでいただきたい。

2.午後8時以降のネオン、看板照明等の消灯

 保安上必要な個所を除き、ネオン・看板照明・イルミネーション等は、午後8時以降は確実に消灯すること。但し、デジタルサイネージは、防犯対策や新型コロナ対策などに資するものは例外とする。

3.開店前にお客様を並ばせない施策の徹底

(1) 整理券等の配付

  お客様が並び始める前に整理券等を活用し、あらかじめ並ばないような工夫を考え実践すること。

(2) どうしても並んでしまう場合の対応

  屋外の密室でないところであっても、濃厚接触リスクを軽減するため大きく間隔を開けるよう誘導するなどの工夫をすること。

なお、今回の追加指定に伴い、福岡県知事から遊技場に対して、2021年5月12日(水)から5月31日(月)までの間は緊急事態措置として、床面積の合計が、

①1,000平米超は20時までの営業時間短縮要請

②1,000平米以下は20時までの営業時間短縮働きかけ

※ 上記に加え、入場整理券等の働きかけを行うことの要請もあった。

この要請に対する対応については、「臨時の常任理事会の結果、ホール の営業時間は、当面の間、地域の実情に応じて個別判断(時短営業に応じ た場合でも協力金は支給されません。)とさせていただく」とし、「こうした営業時間短縮の要請は、政府および福岡県からの要請であり、組合員の皆さまにおかれましては、熟慮の上で真摯な対応をお願いいたします」と伝えている。

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