2024.01.23/組合・行政
4月16日、全日遊連は都内の「第一ホテル東京」で全国理事会を開催、議案審議で栃木県遊協の金淳次理事長と茨城県遊協の平文暉朗理事長の両名を全日遊連の委員会の委員から解任した。
全日遊連には事業内容に応じて総務委員会、経営委員会、事業委員会、機械対策委員会、財務委員会、暴力団対策特別委員会の5つの委員会と1つの特別委員会があり、各県の理事長はそのいずれかの委員会に委員として参加している。
これまで金理事長は財務委員会、平文理事長は機械対策委員会の委員だったが、阿部理事長は「理事会の承認を得て、私(理事長)から解任(解嘱)をするという形で進めた」と語った。解任を決めた理由については「全日遊連の決め事を守っていない2人には辞任勧告が出ている。そうした方々は委員会の委員としていろんな決め事を協議していくの相応しいかどうかを踏まえて、今回解任させていただいた」と説明した。
また、21世紀会の決議(旧規則機の計画的撤去)に関して、「メーカーからは『オリンピック期間中も粛々と外してもらいたい』との要望が来ている。実際に数値としては1月末から2月末までの1カ月間で1%しか旧規則機の撤去は進んでいない。この状況ではオリンピック期間を除くなどとは言っている場合ではない、ということを理事会で説明した。現状でまだ165万台ほど残っており、それを11月末までに撤去するとなると月々かなりの台数になる」などと語った。