テレワーク業務効率化のためのサービスを本社に導入/ダイナム

2021.01.14

1月14日、株式会社ダイナムは、Qasee株式会社が提供する働き方改革支援・業務可視化システム「Qasee(カシー)」を、2021年1月から本社勤務の全社員を対象に導入したことを発表した。

このシステム「Qasee」はPCの稼働状況を可視化し、分析レポートを個人と管理者の双方にフィードバックすることで生産性の向上を図るシステムとなっている。コロナ禍でスタンダードになりつつある業務のリモート化には、社員個々人の勤務状況を把握し管理することが難しくなるという欠点があるが、それをシステムの導入で解決する構えだ。

 

リリースによると、株式会社ダイナムは本社勤務者を中心に65.5%のテレワーク実施率(※)を達成しており、「今後は勤務シフトと作業実績の整合性を確認し、自動的にアラートを配信する機能(サービス残業の抑止)を実装した上で、グループ全社への展開、業務傾向の集計によるRPA化(※※)の検討につなげてまいります」としている。

 

※2020年12月時点。また、数値はテレワーク日数÷勤務日数で算出。併用時は出社日としてカウント。

※※ロボティック・プロセス・オートメーション化の略。定型的な事務作業をテクノロジーによって自動化していくこと。

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