パチンコ雑感その3 鬼滅の刃で新規客の開拓を
2020.12.15 / コラムパチンコ初心者の新規増加数は、いったいどれくらいでしょうかね。
大手シンクタンクに勤務する友人に質問してみましたが、予測するデータがないとのこと。
遊技人口が減っている今、本当の初心者増は数%でしょうね。
全日遊連加盟ホールの20歳から25歳くらいまでの、新規会員数を集計してもらって推測できないでしょうかね。
あるホールの新規会員数に占める20代前半の新規会員割合は、2019年で3.7%でした。
大半の新規会員申込者は、既存ファンによる転入だと思われるそうです。
この割合は、ホールのロケーションによって幅があると思いますが。
今、ホール関係者の間で、話題になっている話を一つ。
【鬼滅の刃】のパチンコ、スロットが出ないかな~。
このブームがいつまで続くか分かりませんが、メーカーには、札束を積んででも版権確保に奔走してもらいたいものです。
筆者の周りにも、全巻持っている者やテレビアニメを欠かさず観ている者など多数います。
パチンコ「冬のソナタ」が登場した時に、パチンコ経験がない主婦層が増えた時と同様に、パチンコ「鬼滅の刃」が発売されたら、パチンコ初心者の来店が激増しそうな気がしますよね。
しかも鬼滅の刃のファン層は幅広い。
パチンコ鬼滅の刃でもスロット鬼滅の刃でもいいので、これは業界を救う版権になる最後の大型版権になると思います。
さて?
今のパチンコ業界は、初心者に対して優しそうに見えて、冷たいと思いませんか?
⚫ホールに設置してある遊技説明書
あれは、初心者が読んでも分からないことだらけ。
⚫両替所を教えてくれない
両替所どこですか?とホールスタッフに聞いても、他のお客様に聞いてくださいと冷たくあしらわれていませんか?
⚫初回当たりしても300個くらい出て終わり
初心者がパチンコやスロットを始める手助けが下手な業界ですよね。
今までは、それでもよかったですが、これからの時代は、初心者獲得に向けて業界全体で取り組む体制を構築しませんかね。
鬼滅の刃の版元さんが、パチンコ業界NGを掲げても、パチンコ業界の必勝法[頑張りと粘り]で、打ち止めを目指して欲しいものです。