12月8日・9日、ユニバーサルエンターテインメントは新機種「パチスロ バイオハザード7 レジデント イービル」(メーカー:アデリオン)のプレス向け説明試打会を開催した。
説明会は新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため、2日間にわたる4部制に分け、各部ごと少人数のみの参加となった。
シリーズ累計出荷数1億本を超える人気ゲーム「BIOHAZARDシリーズ」から、2017年にリリースされ全世界出荷830万本突破(2020年9月30日現在)を記録する「バイオハザード7 レジデント イービル」をモチーフにしたパチスロが登場。
今作は2019年1月31日に発表されていた、カプコンとユニバーサルの業務提携で登場する第1弾機種。
カプコングループが誇る人気コンテンツのスロット化をユニバーサルがバックアップする形で完成した本機は、ZEEG筐体を使用し、原作のもつ〝本物の恐怖〟をパチスロの出玉への喜びへと結びつけ、〝本物の驚喜〟を創出している。
スペックは純増5枚のAT機。
通常時は「バイオポイント」を貯めてアイテムを獲得しつつ、ゲーム数契機によって当選する「CLIMAX BATTLE」を突破しAT「HAZARD RUSH」を目指すゲーム性。バイオポイントは1000PT到達で、CLIMAX BATTLEで有利になるアイテムを獲得でき、またレア役から獲得することもある。
AT突入をかけたCLIMAX BATTLEは2戦の自力突破型バトルで、1st・2ndステージともに毎ゲームのリアル抽選。
1stステージの突破率は50%over、2ndステージは55%overとなり、ともにフリーズ発生で突破濃厚だ。
AT「HAZARD RUSH」はゲーム数上乗せ型のストレートATとなり、突入時は特化ゾーンからスタート。通常の特化ゾーン「シューティングチャンス」のほか、最強特化ゾーンの「エヴリンインパクト」に突入することもあり、またエヴリンインパクトはAT終了時にも突入の可能性がある。
AT中はレア役や7揃いのほかにも、ベルで100%上乗せされる特化ゾーン「WILD FIRE」など多彩な上乗せ契機が存在。
さらにシリーズ伝統の「増殖」上乗せも搭載され、上乗せ数が最大で27倍になるのが特徴だ。
2月導入予定。
新型コロナウイルス感染拡大防止対策を実施した上で行われた説明会では、カプコングループの株式会社アデリオン代表取締役社長・眞仁田達弘氏と株式会社ユニバーサルエンターテインメント執行役員・長谷川崇彦氏によるメッセージ動画が上映され、発表から約2年が経つ業務提携の第1弾となる本機の特徴や意気込みが語られた。
写真:左……長谷川崇彦氏(ユニバーサル)、右……眞仁田達弘氏(アデリオン)
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