新機種「華祭」をオンラインでお披露目/パイオニア

2020.09.25

9月23日、パイオニアは新機種オンライン発表会を行い、パチスロ新製品「華祭」を披露した。

パイオニアのハイビスカス最新作「華祭」の大きな特徴は以下の通り。

  • 新たなAタイプの形「ハイブリッドAタイプ」
    〝完全レバー抽選〟のAタイプ同様のシンプルなゲーム性に、まとまった出玉を得られるATの特性をかけあわせた独自のゲーム性
  • 第三停止長押しで発動する新たな震動「ねじブルッ」
    チェリー、スイカ成立時に第三停止を長押しすると、下皿が震動するというプレミアム演出を搭載。旧機種にあった震動から、よりインパクトを与える強力な下皿震動へと進化
  • 6号機初のボーナスが手動で揃えられる&入賞時15枚払出
    ボーナス当選・先告知時は準備状態や押し順がなく、6号機では初の自分で図柄を揃える仕様。さらにボーナス図柄揃いで15枚の払出が発生
  • 遊ぶのに知識を必要としないAタイプさながらの仕様
    無抽選区間、天井、CZ、ゲーム数解除などのない完全レバー抽選。6号機特有のエクストラ設定もナシ

ボーナス合成確率(初当り確率)は5号機Aタイプと同等の1/187.3〜1/135.3となり、最大の特徴である完全レバー抽選とあわせてAタイプの遊びやすさが再現された、擬似ボーナスタイプのAT機だ。

通常時はCZやゲーム数解除、天井、無抽選区間などがなく、完全レバー抽選になっており、ボーナス当選時は75%で先告知が発生。先告知時には6号機で初めてとなるボーナス図柄を手動で揃えることが可能となっている。

ボーナスは純増約4.0枚、BIGは40G(約160枚獲得)、REGは15G(約60枚獲得)。消化中は狙えカットインからの図柄揃いやレア役などでBB1G連を抽選し、10連到達で完走濃厚のエンディングボーナスへ突入する。またプレミアムフラグとして、初当り時に操作部の極ランプが光れば、1G連ストック2個以上が確定する「極BIGボーナス」も搭載。

完全レバー抽選に加えてシンプルな完全告知とBIG濃厚のプレミアム演出が中心でAタイプらしい分かりやすさを追求している。

AT中心になりつつある市場において課題となるのは、AタイププレイヤーにもATに回遊してもらうためにはどうすればいいのか、ということだ。その課題をもとに開発された本機は、店舗としても従来のAタイプに近い運用ができる機種となっている。

同社では「さらなる業界の盛り上がりや6号機の活気づけを目指す」としたうえで、今後は30Φと25Φの両方で力を入れた機種をリリースする予定だという。

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