大手法人機械対策課SH@CKの新台講座「S吉宗3」

2020.09.07 / 連載

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【月曜】大手法人機械対策課SH@CKの新台講座
#159


今週の紹介機種は「S吉宗3
10月4日導入開始予定
メーカー:サボハニ
目標15,000台予定


大都のキラーコンテンツ「吉宗」のシリーズ最新作がリリース開始!

4号機後期に大量獲得ストック機として一世を風靡し、以降の5号機でもシリーズ機が複数機種がリリースされたが、初代ファンだったユーザーが現市場では少なくなっている事と仕様が大きくことなる事から、5号機市場での残存率は厳しいものとなった。本機は5号機時代の仕様から大きく変更されており、さらに6号機では一番の実績をもつ「Re:ゼロ」を作った大都技研だけに、シリーズ再燃に期待したい!

スペック


本機は疑似ボーナスAT機となっており、基本情報は以下。

基本スペック
設定 擬似ボーナス確率 出率
1/527.3 97.8%
1/518.6 99.0%
1/459.9 100.3%
1/381.1 104.0%
1/330.9 108.3%
1/294.4 112.1%

 

基本情報
50枚ベース 約50.6G
AT仕様 6択押し順
AT純増 4.0枚
AT契機比率(①) 規定ポイント到達(期待度25%)40%:ゲーム数テーブル到達60%
BB:RB比率 BB55%:RB45%
BB仕様 枚数管理(MIN400枚)・特化ゾーン3回・直上乗せ・1G連抽選
RB仕様 ベル7回・BB昇格抽選・終了後に前兆突入
天井 通常767G+前兆でボーナス当選/モード別天井(663G・363G・193G)
有利区間終了契機 BB終了後(1G連切れ時)・RB後前兆終了
BB期待値 約711枚

CZを経由するフローではなく、ポイント到達時の抽選とゲーム数テーブル到達時に前兆を経由してボーナス当選を目指すフローに。

通常時のレア役はポイント特化ゾーン抽選がメインとなっており、当選契機も偏りがない仕様となっている。

5号機時代のシリーズ機とは異なり、RUSHと言われる状態は存在せず、ボーナスを伸ばして出玉を獲得するタイプとなっているのだが、「SガンダムX」「S金太郎」のようにBBとRBのどちらになるかで大きく展開が左右される仕様だ。
BB中の特化ゾーンは4号機AタイプのJACゲームの様な3回構成となっており、各特化ゾーンで獲得した枚数到達で次の特化ゾーンを消化するフロー。特化ゾーンは獲得期待度の異なる3種で構成されており、各特化ゾーンで初代を意識した711枚の上乗せが存在する!

演出


初代を踏襲した作りとなっており、ポイント抽選という新しいシステムの分だけ演出が増えている程度。

パチスロ業界で前兆演出をゾーン化した代表ともいえる「高確率」は、初代同様に当選時のほとんどで経由する演出となる事もあり、演出法則なども初代に寄せてある。激熱前兆演出となる「鷹狩」経由の当選はBB確定。

ポイント


本機「S吉宗3」の訴求ポイントはコンテンツスペック

コンテンツもスペックも、共に「初代を意識した作り」である点を訴求するべきだろう。

4号機ストック時代に一世を風靡した「初代吉宗」といえば、〝BBかRBのどちらに当たるか〟で天国と地獄が分かれる仕様であった点は本機の特徴の1つとされている。
BBとRBの振分は入賞ゲームのガチレバー抽選!」という点を「BB当選時の獲得期待出玉は711枚!」と共に訴求すれば出玉へのイメージが湧きやすくなるだろう!

そして高ベースかつ高出玉機となるだけに当選確率が重い仕様となるので、各モードでの天井ゲーム数などの情報を状況に応じて出していく事も考えて良いだろう。

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