愛知県で独自の「緊急事態宣言」、休業要請は行われず

2020.08.05 / 新型コロナ

愛知県では5日午後、県独自の「緊急事態宣言」が発令される。中日新聞によると、5日午後に大村県知事が会見を開き発表。期間は8月6日から24日にかけてとなり、大人数での会食、県をまたいだ移動や帰省などを控えるように呼びかける。事業者に対する休業要請は行われないが、県民には慎重な行動を呼びかけており、ホールの稼働に対する影響が懸念される。

愛知県ではすでに、名古屋市中区の錦三、栄地区に限定し、飲食店への営業時間の短縮や休業の要請を開始していた。

また隣接する岐阜県では、7月31日に独自の「非常事態宣言」が発令されており、こちらも同様に休業要請は行わないが、名古屋に出向いての酒類を伴う飲食などを自粛するよう呼びかけていた。

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