世界初!abcすべての時短搭載で新体感「貞子3D2」/高尾

2020.06.10

6月10日、高尾はパチンコ新機種「P貞子3D2」を発表した。

「リング」シリーズでおなじみの「貞子」、その名前そのものを冠した2012年公開映画「貞子3D」と、2013年公開のその続編「貞子3D2」。
本機はその映画2作を題材に、遊タイムをはじめ、新解釈基準の新たな時短3種類すべてを搭載した業界初のパチンコだ。

スペックは大当り確率1/319.6(1/95.9)の遊タイム搭載V-STタイプ。ST突入率は特図1大当り時の振分50%に加え、通常時短での引き戻しを合わせて約71%。160回転のSTの継続率は約81%。特図2大当りの振分けは70%が1350個払出の10Rとなり、ST中の出玉力にも特化している。

また、今年改正された新たな技術上の規格解釈基準に対応し、遊タイムを搭載。低確率を800回転消化することで時短1214回「呪いのチャンスシステム覚醒」が発動するが、これは1/319クラスで実現できる最短発動回数・最大回数となり、最大限の救済力をもっている。

さらに通常大当り後には以前の上限回数を上回る、114回の時短に突入し、引き戻し率は約30%。加えて、業界初となる大当りを介さない通常時の時短(c時短)も搭載され、高尾では「突サポ」と呼称。通常時の1/282.4で時短21回+残保留4個の「呪いのチャンスシステム序章」へ突入する。
通常時短と突サポは特図2消化であるため、滞在中の大当りはST突入が濃厚な上、スルーしたとしてもどちらも遊タイム発動までのカウントに加算されるため、ユーザーに新たな体感を与えることができる。

演出面では、ホラー作品ながらも通常時は張り詰めた空気を避け、日常をイメージした演出が中心に。そこから一転、日常に突然恐怖が入り込み恐くなればなるほど期待度も高まるような構成。
注目の「突サポ」突入演出は、基本的に弱予告や弱リーチのハズレから一転、貞子が襲いかかってくるような貞子フィンガーが発生するものとなっている。

また、本機には待機画面と遊技中画面にて遊タイム発動までの残り回転数を示唆するような演出も確認されている。(自社調べ)
遊技を行っていない待機画面においては、普段白く点灯している上部の「侵食」ランプの色が変わり、筐体中央キレパンダボタンの目の点滅速度も変化が。遊技中は液晶中央下のゲーム数カウンターの色が通常時を消化すればするほど変化していき、通常時700G消化時点で赤になるなど内部的な残り回転数を示唆しているとみられる。

またこの動作は、RAMクリアを行わない電源ON・OFFでのいわゆる宵越し状態においては確認できなかった。しかし、電源投入後2回転以降には発生状態へと変化しており〝狙い目〟が一目でわかるため、開店から閉店まで1日を通してユーザーの遊技動機となる可能性がある。

©2012『貞子3D』製作委員会
©2013『貞子3D2』製作委員会

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