「遊技機性能調査」定期実施終了へ/健全化推進機構

2020.05.22 / 組合・行政

5月22日、一般社団法人遊技産業健全化推進機構は、ぱちんこ遊技機の一般入賞口への入賞状況を確認するための「遊技機性能調査」の定期的な実施とその情報開示を終了することを発表した。

この「遊技機性能調査」は2015年6月1日より開始され、これまで5年間実施されていた業界健全化の取り組みであったが、2017年1月以降はつねに一般入賞口への入賞が100%確認されており、大きな問題が現状ない状況にあると考えられることから、5月末日をもって取り組みを終了する運びとなった。

遊技産業健全化推進機構は2020年1月から、全国のホールで依存症防止対策を実施しており、人員をそこに振り分けて対応していくとしている。

なお、定期的ではない遊技機性能調査の事業に関しては、今後も継続して実施される。

一般社団法人遊技産業健全化推進機構, 遊技機性能調査, 定期実施終了, 依存症防止