認定切れ、検定切れの取扱いの詳細を決議／パチンコ・パチスロ21世紀会

5月20日、業界14団体で構成するパチンコ・パチスロ産業21世紀会は改正規則の施行に伴う旧規則機の検定および認定期間の1年延長を受け、これらの遊技機の取り扱い内容を決議し、公表した。

遊技機の取り扱いは以下の通り。

◆2020年12月末までに検定および認定が切れる予定だった遊技機

・高射幸性遊技機→当初の検定および認定切れの日付までに撤去する。

・パチンコの羽根物、ちょいパチ、甘デジ（TS100未満）、パチスロのノーマルAタイプ→当初の検定および認定切れの日付から7カ月（210日）以内に順次撤去する。

・上記以外の遊技機 →2020年12月31日までに撤去することとし、2020年5月20日時点の当該遊技機設置台数の15％を目途に毎月撤去する。

◆2021年1月1日以降に検定および認定が切れる予定だった遊技機

・高射幸性遊技機 →当初の検定および認定切れの日付までに撤去する。

・上記以外の遊技機 →2021年11月30日までに撤去することし、2021年1月31日時点の当該遊技機設置台数の15％を目途に毎月撤去する。

なお、これらの遊技機に計画的な撤去を推進するために、各ホール営業者は各都道府県警察に誓約書を提出するとともに新旧遊技機設置比率明細書を遊技機入替の都度担当所轄警察署へ提出することを求めている。