上野のパチンコ店「サイバースパーク」に主税局員が乗り込む

2020.05.09 / 新型コロナ

5月8日、小池百合子都知事は会見を開き、GW明けの7日から営業を再開しているパチンコ店が24店舗あることを確認したことについて、改めて休業要請を促した。

このうち休業に応じたのは5店舗のみとされており、それ以外については「都職員らが中心になるも、場合によっては主税局担当者を引き連れていくことも可能と考えている」と発言していた。

そして9日午後、当編集部では、台東区のパチンコ店「サイバースパーク」にその主税局員が乗り込んだことを確認した。同店は5月7日から営業を再開している。

主税局の役割は同局HPには以下のように記載されている。
 

主税局では、都財政の根幹をなす都税について、課税し、徴収するという仕事を行っています。皆様から納めていただいた税金は、都のさまざまな事業に生かされています。東京都では、現在、16種類に及ぶ税目を取り扱っています。これらのさまざまな税金は、地方税法という法律に定められており、主税局では、この法律にもとづき、適正で公平な課税をし、徴収する業務を行っています。

主税局では、都税滞納者に対し捜査令状なしで捜索をすることができるという。漏れなく納税されていれば問題はなく、即座に業務停止とはならないだろうが、少なからず営業継続には影響がありそうだ。

※画像は読者提供

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