広島県遊協が県知事に対し営業再開要望書を提出

2020.05.08 / 新型コロナ

5月7日、広島県遊協(延川章喜理事長)は広島県庁を訪問し、県知事に対する営業再開要望書を提出した。

その要望書は「隣県の山口県では休業要請を10日まで延長し、11日以降は休業を土日に限定する。県外客の来店は平日も認めないと緩和され、岡山県でも『特段の感染防止策』の条件が提示され、5月7日から31日までの間、営業再開を認めると緩和されている。また、島根・鳥取の両県でも具体的な3密回避の条件項目とともに、他店からの入店自粛を促す看板提出を条件に、5月7日からの営業再開を認めると緩和されている」と近隣4県の再開状況を説明。

その上で、「休業要請が5月末までに及ぶことは、当県の営業者だけが辛酸をなめる事態ともいえ、まさに死活問題となる。せめて隣接県が業界へ示された諸条件などと、当組合が示した『ガイドライン』を比較検討くださるとともに、すでに示された5月11日時点での緩和に向け、当業界も加えて営業再開への道をお開きください」と切実な思いをしたためている。

なお、この要望書に対する県からの返答は8日、または9日が予定されている。

広島県遊協, 営業再開要望書