群馬県のホール破綻、新型コロナウイルス関連は2社目

2020.05.02 / ホール

群馬県内でパチンコ店を経営していた(有)有楽商事は、4月30日付で東京地裁から破産手続き開始決定を受けた。負債総額は約31億4,800万円。

(有)有楽商事は1964年に創業。群馬県沼田市内でパチンコ店「有楽DELZACC」「有楽JARAZACC」を、吾妻郡中之条町で「有楽TAMAZACC」を運営していた。

新型コロナウイルス感染症の拡大で特措法に基づく「緊急事態宣言」が発出されたことで、4月14日から3店全店が休業要請に応じて休業していたが、ここにきて事業継続を断念、今回の措置となった。

パチンコ店の新型コロナウイルス関連倒産は、(株)赤玉(東京都杉並区)に続き2例目。群馬県では初めて。

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