立民・高井たかし議員セクキャバ遊びで除籍処分

2020.04.15 / その他情報

4月15日18時追記

立憲民主党は15日の持ち回り常任幹事会で、高井崇志衆院議員の離党届を受理せず、除籍(除名)処分とすることを決めた。


立憲民主党の高井崇志衆院議員は、緊急事態宣言発令後に歌舞伎町の「セクキャバ」を訪れていたことが週刊誌に報じられた件で、15日に離党届を提出したという。

高井議員といえば、2016年に「ぱちんこ遊技機の射幸性管理に係る規制の在り方とのめりこみ・ギャンブル依存症問題の関係に関する質問主意書」を提出し、パチンコ業界の「遊技くぎ問題」に一石を投じた議員として話題になった。

当編集部による当時の取材では、「学生時代はパチンコ愛好者で、パチンコ業界については理解がある」「24兆5000億円とされる一大産業なのだからルールに則って公明正大にやるべき」などと一定の理解は示していた。

昨年12月、強制わいせつ容疑で書類送検された初鹿明博衆院議員(当時)といい、今回の高井氏といい脇の甘さが目立つ。こういう時期だからこそ骨のある指摘を野党には期待したいものだ。

高井崇志, 遊技くぎ問題, 立憲民主党