阿部理事長らの続投を決議/全日遊連総会

2016.06.24 / ホール

6月24日、全日遊連は第23回通常総会を、東京都のTKPガーデンシティ品川で開催した。

冒頭では、阿部恭久理事長があいさつ。昨今の高射幸性遊技機問題について、次のように語った。

「(高射幸性遊技機問題は)昨年末に全国紙でも大きく報じられ、社会問題化したのは皆さまご承知のとおりです。(中略)業界6団体で締結した高射幸性遊技機の取り扱いのついての合意書の締結事項についても、引き続き強力に推進しなければなりません。これらの点につきましては、日工組・日電協と協議を通じて、少しでも影響の少ない中で環境を変えられるよう努力してまいりますので、組合の方々のご理解と協力をお願いいたします」

そして各委員会の議事決議が行われた後、理事長・副理事長・専務理事の選挙が開催。理事会での協議が行われ、阿部理事長をはじめ、前期の理事全員の続投が決定した。

阿部理事長は代表として、「(業界は)現状非常に厳しい状況になっております。2年間一緒に歩んできた理事の皆さんとともに、少しでも皆さんにとっていい遊技環境、または業界ができるように、一丸となって進んでまいりたいと考えております」と、続投へ向けた意気込みを語った。

写真2は今後の方針について語る阿部理事長

全日遊連, 第23回通常総会, 阿部恭久