遊楽、LGBTなどの性的マイノリティへの取り組みを推進、3年連続で「ゴールド」を受賞

2019.10.29 / ホール

首都圏を中心にパチンコホールを展開する株式会社遊楽(ガーデングループ本社:埼玉県さいたま市浦和区代表取締役社長:密山根成)は、「work with Pride」が認定するLGBTなどの性的マイノリティへの取り組みに関する指標「PRIDE指標2019」において、最上位である「ゴールド」を3年連続で受賞した。10月11日(金)に東京ミッドタウン日比谷BASE Qで開催された表彰式に参加した。遊楽は2017年にパチンコ業界で初めて認定を受けた企業である。

「work with Pride」とは、企業などの団体において、LGBTに関するダイバーシティ・マネジメントの促進と定着を支援する任意団体。「PRIDE指標」は、同団体が企業・団体等の枠組みを超えて「LGBT」の方々が働きやすい職場づくりを日本で実現することを目指し、2016年より策定した指標。

PRIDE指標は

P:Policy行動宣言
R:Reprsentation当事者コミュニティ
I:Inspiration啓発活動
D:Development人事制度・プログラム
E:Engagement / Empowerment社会貢献・渉外活動

の各項目での取り組みに配点がある。

今年で4回目を迎えた「PRIDE指標2019」は194社がエントリーし、ゴールドが152、シルバーが28、ブロンズが12、選定無しが2となった。パチンコホール企業からは、株式会社ダイナムもエントリーしており、シルバーを受賞している。

遊楽はプレスリリースで以下のように取り組みの意義を発表している。

「多様な個性を認め、ダイバーシティ(多様性)を推進することで、全社員が活躍できる会社、ひいては企業理念の実現を目指しています。LGBTに関する動画を全社員が視聴し知識の共有化を図ったり、外部機関と連携して相談窓口を開設するなどこれまで様々な取り組みを行ってきました。このダイバーシティの取り組みをさらに推進し、性的マイノリティに関係なく、それぞれのもつ能力を最大限に発揮できる環境の整備に努めていきます」

※アライ=英語で「同盟、支援」を意味するallyが語源で、LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー)の当事者ではない人が、LGBTに代表される性的マイノリティを理解し支援するという考え方、あるいはそうした立場を明確にしている人々を指す言葉。

 

http://workwithpride.jp/

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