LGBTに関する評価指標でゴールドを受賞/ダイナム

2020.11.16 / ホール

ダイナム(本社・東京都、保坂 明代表取締役)は、任意団体work with Prideが策定した企業・団体などにおけるLGBTなどの性的マイノリティーに関する評価指標「PRIDE指標2020」の最高評価となるゴールドを初受賞した。

同社は、2020年4月にダイバーシティ&インクルージョン推進方針として、「多様な人材の活躍がダイナムの未来をつくる~画一化から多様化へ~」を掲げ、5つのテーマについて取り組みを推進している。そのうちの1つに多様な性を尊重し、性自認・性的指向での偏見や差別をしないことを目的としたLGBTフレンドリーの取り組みがある。これらの取り組みが、PRIDE指標における5つの指標それぞれにおいて高く評価された。


5つの指標とダイナムの取り組み

  1. Policy(行動宣言)

    経営層からのメッセージを従業員に向けて発信し、これまでのLGBTに関する取り組みを社内外に発信しています。(https://www.dynam.jp/activity/sustainability/philosophy.html

  2. Representation(当事者コミュニティー)

    社内外に相談窓口を設置し、従業員からの相談を受け付ける体制を整えています。

  3. Inspiration(啓発活動)

    従業員向けの教育システムにLGBTに関する内容を掲載し、認知・理解促進に努めています。また、勉強会に参加された方には、LGBT-Ally(アライ/理解・支援者)ステッカーを配布しています。

  4. Development(人事制度・プログラム)

    2020年8月、一定の条件のもと、同性パートナーシップ制度を導入しました。会社が指定する必要書類の提出をおこない、会社の承認のもと、認定書を発行します。認定されると、法律婚と同等の各種制度や手当の申請も可能となりました。また、一部条件付きですが、通称名の使用に関するルールも設定しました。

  5. Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)

    2020年4月~9月にかけて、各地で開催されるレインボープライドにオンライン参加しました。


同社では「これからもダイバーシティ&インクルージョン推進方針のもと、多様な性やライフスタイル、キャリアを受け入れて活かす企業風土づくりに努めてまいります」としている。

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