貯玉乗り入れの件はホール5団体と協議へ/自工会総会

2014.05.19 / ホール

5月15日、ホールコンピュータや台間ユニット、計数機などの周辺設備メーカー39社で構成される一般社団法人遊技場自動サービス機工業会(古宮重雄理事長/自工会)は第一ホテル東京で平成25年度総会を開催した。

自工会のおもな事業活動は「証紙・シール事業」、「特許事業」、「不正対策」の3点で、収益事業である証紙・シール事業と特許事業は、厳しい業界環境を勘案して、期首予算を前年度より低く計上していたが、結果的に収益事業ならびに一般事業の合計金額は前年度を400万円ほど上回った。また貯玉補償制度への加盟数は平成26年3月末時点で、前年比405店増の5629店(加入率推定7割弱)であったと報告があったほか、同じく貯玉関連として会議等開催状況の中で「貯玉乗り入れについて」検討してきた経過も伝えられた。貯玉乗り入れの件について、総会で挨拶した古宮理事長は「今後、運用面についてホール5団体と話を詰めて行く」と状況を説明し、万全を期す構えを見せた。

古宮重雄, 第一ホテル東京, 自動サービス機工業会, 貯玉