豊丸「デラマイッタ3rd」は大当りを予言?
2016.06.086月6日、豊丸産業はパチンコ新機種「CRデラマイッタ3rd」のプレス説明会を東京営業所ショールームで開催した。
「デラマイッタ」は巨大な7セグデジタルが特徴の同社オリジナルタイトルで、1998年に確変非報知を特徴とする初代「CRデラマイッタ」が発売された。以降、2005年には転落抽選が特徴の第2弾「CRデラマイッタゴールド/シルバー」が登場している。
シリーズ第3弾となる「CRデラマイッタ3rd」は、史上最大級の大きさを誇る7セグ「ジャンボ7セグ」を搭載。またメインデジタルとなる3ケタの7セグ部分には、出現すると大チャンスとなる「FIREギミック」や「パトステージ」も搭載されている。
右打ち「DeRUSH」は前半60回転が「大予言タイム」、後半40回転が「デラックスタイム」の計100回転。大予言タイムは30変動を一区切とし、先読みと擬似連回数を調整することでジャンボ7セグに出現した黄色く光る箇所を大当りのチャンスとする業界初の演出になっているのが特徴になる。
スペックはライトミドルタイプの「199R」と甘デジタイプの「99V」の2スペックで、どちらも確変非報知タイプのV-ST機。199Rは大当り確率が1/199.8で、大予言タイム中の大当り期待度は低確率時が約26.0%で高確率時は約62.0%、デラックスタイム中の大当り期待度は約19.8%、15R時の大当り出玉は1560個(払い出しベース)になる。99Vは大当り確率が1/99.9で、大予言タイム中の大当り期待度は低確率時が約47.5%で高確率時は約62.2%、デラックスタイム中の大当り期待度は約35.8%、15R時の大当り出玉は1080個(払い出しベース)になる。なおどちらもヘソ賞球は4個となっている。
プレス説明会で機種説明を行った同社営業本部の山田麻友美氏は、「本機は予知という概念をパチンコに取り入れた大予言システムを搭載しています。この大予言システムが大当りするタイミングをあらかじめ示すことで、遊技者に大きな期待感を与えます」と機種コンセプトを語った。
納品日は7月18日が予定されている。