神保美佳コラム「もはや“絶滅危惧種”のライター&灰皿セットたち」

2017.12.12 / 連載

第84回神保美佳のマニアックコラム「パチンコグッズ・パラノイア」

早いもので、2020年の東京オリンピック&パラリンピック開催まで、それぞれあと1000日を切りました。と、同時に高まって来たのが「受動喫煙対策の強化」についての議論です。我らがパチンコ業界にとって、タバコというのはまさに「パートナー」のような存在。昔から咥えタバコで打つものというイメージが強いですし、最近はなくなったものの、台枠に灰皿がついているのは当り前でした。

そんな“蜜月”関係ゆえ、今後全面禁煙になったりしたらどうなるのか……? 気になるところではありますが、今回はすでに世間のタバコ離れが影響しているかのように、急激に姿を消している「ライター&灰皿セット」の販促品を集めてみました。

まず写真1は、山佐初のAT機として大人気を集めた『サイバードラゴン』販促品のセット。ライターが5本もセットされた豪華な中身となっていて、灰皿はキーホルダーで持ち運びできるコンパクトなもの。ライターにはそれぞれ、液晶に出て来る朱雀や龍などのキャラが描かれているので、コンプリート気分も味わえました。

写真2は、今から15年ほど前に発売された平和の『CRキングホー助』販促品。こちらも灰皿は携帯用のものになっていて、ホー助シリーズ好きには嬉しい「Vマーク」の目をしたフクロウが描かれています。ちなみにメーカーロゴマーク好きとしては、携帯灰皿の方にHEIWAの文字がないのが気になりますが、裏返すとちゃんと大きな文字で書いてありましたので、一安心(笑)。

さて、最後は変り種を。写真3はオリンピアの4.5号機『マジックモンスター』販促品ですが、箱の形がちゃんと西洋風棺桶になっているのがまず嬉しいポイント。フタを開けると、上の方にテーブルなどに置いて使うガラス製の灰皿、そして下の方にライターとおぼしものがセットされているのですが……。

写真4の通り、何とライターではなく「マッチ」が入っていたのです! いや〜、これは珍しい。機種が発売されたのは2003年ですが、この時点でももうマッチ自体ほとんど使わないですからね。といっても、実際にこのセットをもらった人はマッチでタバコに火をつけてたんでしょうか? 今さらながら気になります。

今後はますます肩身が狭くなりそうなタバコ関連グッズ。こうして振り返ると、けっこう味があるものも少なくありませんでした。

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神保美佳(じんぼ・みか)

1990年、パチンコ好きが高じてOLからパチンコ業界誌記者に転身。93年にフリーとして独立。以降、「パチンコ必勝ガイド」やスポーツ新聞、一般誌、業界誌などで活躍。パチンコ関連グッズコレクターとしても有名で、これまでにパンフレットや遊技機の部品、展示会のお土産など数千点を収集。著書に「パチンコ大図鑑777」(白夜書房)、「パチンコ年代記」(バジリコ)など。ブログ「Pachinko MANIAC

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