来年はパチンコMAXタイプの需要が高まる?

2014.09.26 / ホール

9月24日、一般社団法人パチンコ産業研究開発機構(曽我部康二理事長/パチ研)は東京・東上野のTKPスター貸会議室においてホール向け無料セミナーを開催した。

テーマは人事・顧客分析・遊技機動向の3点で、人事については女性を活かす職場づくりを念頭に、アイキャンディ株式会社の福森加苗社長、ビューティーアドバイザーの岩井理惠子氏、株式会社フロム・エージャパンの伊勢崎綾リーダーによるパネルディスカッションが行われたほか、顧客分析については、株式会社マースエンジニアリング営業企画部の澤田陽介氏を招き、同社のMSDを使った遊技機評価、ターゲット考察について話が聞かれた。

また遊技機動向については、株式会社パチンコヴィレッジの村岡裕之社長から、昨今、最も関心の高いパチスロ開発の行方とポイント、ならびに今後の販売タイトルの紹介がった。  この中で村岡社長は来年の遊技機需要について「パチスロの射幸性が下がることから、パチンコのMAXタイプに注目が集まるのではないか。これはユーザーニーズというよりもホールニーズによって盛り上がるものだろう。過去にもMAXタイプの高まりによって飽和が生じたように、再び同様の状況になる事も予想できる」と私見を含めた見通しを語った。

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