未来へ向けた「ユニバカ×サミフェス2017」/ユニバーサル・サミー

2017.08.04

7月30日、ユニバーサルエンターテインメントとサミーは両社が共催するファンイベント「ユニバーサルカーニバル×サミーフェスティバル 2017」を東京・江東区の東京ビッグサイトで開催した。

「ユニバーサルカーニバル」、「サミーフェスティバル」として、ユニバーサルエンターテインメントとサミーがそれぞれ単独で主催していたファンイベントを、「ユニバーサルカーニバル×サミーフェスティバル」として2016年に共同開催。史上最大のファンイベントとして16000人を超えるファンを集めた本イベントが、昨年に引き続き東京ビッグサイトで開催された。

開場に先立ち行われた記者発表でユニバーサルエンターテインメントマーケット戦略室室長の長谷川崇彦氏は「今年のテーマは『未来へ』です」と今回のテーマについて述べ、「将来の業界がどうなっていくのかを見て触っていただき、ファンの熱気を感じることでパチンコ・パチスロ文化は凄いということを一発かましたいと思います」と本イベントの意義を語っていた。またサミー代表取締役常務の星野歩氏からは「サミーとしてB to C施策に力を入れているなか、その集大成になるのがこのイベントです」と様々なファン向け施策のなかでも最も重要になるとし、続けて「昨年に(両社による合弁会社)ZEEGが立ち上がり、他のメーカー様にも使っていただけるように動いています」とZEEGの状況も語られた。そして両社によるパチスロのコラボ企画のPVが上映され、音と光がコラボする「スロフェスト」や2020年に東京で開催されるスポーツの祭典をテーマにした「スロリンピック」といった機種の開発が進められていることも発表された。

メインステージのオープニングでは「バトルオブビッグサイト」と題し、人気MCのZeebraが登場。両社の特徴をテーマにしたフリースタイルラップバトルや、両社の代表キャラクターに扮したレスラーによるプロレスタッグマッチが展開された。ほかにもライターによるトークショーや新感覚音楽エンタテインメント「MAX BEAT!!」などが行われた。また会場内ではイベント限定品やコラボ商品など両社オリジナルグッズの物販、人気機種をモチーフにしたアトラクション、歴代機種やホール導入前の最新機種の試打が行われた。さらに今回のテーマである「未来へ」を実際に形にした次世代パチンコ・パチスロのコンセプトモデルが展示され、圧倒的な映像表現力や、実際にスモークが出る筐体にファンの間からは驚きの声があがっていた。

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©山田風太郎・せがわまさき・講談社/GONZO ©UNIVERSAL ENTERTAINMENT
©Magica Quartet/Aniplex・Madoka Movie Project Rebellion ©UNIVERSAL ENTERTAINMENT

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