日本でのカジノ事業は大阪が最有力/MGMリゾーツ

2018.02.07 / カジノ

2月6日、毎日新聞の電子版は「米カジノ大手MGMリゾーツ・インターナショナルのジェームス・ムーレン会長兼最高経営責任者(CEO)が6日、大阪市内で事業説明会を開き、日本国内での展開を目指すカジノを含めた統合型リゾート(IR)について『大阪(進出)を強く考えている』と語った」と報じている。

かねてから大阪府や大阪市は大阪湾の人工島・夢洲(ゆめしま)へカジノを含むIR施設を誘致しており、大手カジノ事業者と思惑が一致した形になる。同記事によると、ムーレン会長は「大阪は空港も2カ所あるし、素晴らしい鉄道網もある。訪れた客は京都、奈良、神戸、瀬戸内海にも足を運んでもらえる。大阪の経済規模から考えても、大規模なものが実現できる」と語っており、また事業については「日本の企業が主導するコンソーシアムでやりたい」と、日本企業と共同運営する方針が語られている。

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