振動センサーがあるのに「どつきゴト」がなくならないワケ

2019.09.19 / 連載

セデックプレゼンツ「ゴト速報」第92回

月日 地域 メーカー 機種名 ゴト状況
9月13日 大一商会
CRダイナマイトキングin沖縄1/28AC
どつきゴト
9月17日 栃木県 ビスティ
CRヱヴァンゲリヲン12G
磁石ゴト
9月11日 タイヨーエレック
パチスロ仮面ライダーZR
電波・電磁波ゴト
9月8日 宮城県 豊丸産業
CR悪代官DX2
どつきゴト

 

みなさん、こんにちは。セデック株式会社 中澤です。第92回目の掲載になります。

今回のピックアップは「どつきゴト」です。特に被害が多発している機種をピックアップしました。
・大一製「CRダイナマイトキングin沖縄1/28AC」
・サンスリー製「CRクジラッキーYCA」
・三共製「P蒼穹のファフナー2A」
・豊丸「CR悪代官DX2」

「どつき」は古典的なゴトであり、難易度が高くないように思えます。最近の遊技機には振動感知センサーが内蔵されているため、どつきゴトはなくなるかと思われていました。しかし、実際はそうではありませんでした。センサーを反応させない技術を持っている輩がゴト行為に及ぶため、発覚が遅れたり、そもそも発覚ができないケースが多くあるのです。


ローテクゴトでも不正行為の手慣れた輩が行っているため、一連のゴト行為は熟練されている場合が多いです。2人組みでゴト行為に及び、見張り役を置く。さらに、発覚後の逃走手段やホールの死角、犯行時間など用意周到に計画されているのです。

 

 

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セデック株式会社
1996年創立。創業以来、安心・信頼して遊技できる遊技環境の構築のため、パチンコホールで遊技台検査を実施してきた。また、ゴト行為などの不正対策としてセンサー類や防護品を提案し、多くのホールで活用されている。
http://www.sedec.co.jp/index.php

ゴト速報, セデック
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ゴト情報見られるのはありがたいなと

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