年末年始にゴト師が狙う機種と手口はコレ!

2018.12.20 / 連載

セデックプレゼンツ「ゴト速報」第78回
毎月第1、第3木曜日に連載中!

2018年も残す所わずかとなり、本年の掲載はこれで最後となります。今回は年末年始の多忙な時期こそ、おさえておきたい確認ポイントをお伝えします。

パチンコの不正事案では磁石、油玉、どつきなどのローテクゴトが要注意です。磁石ゴトでは「ヱヴァンゲリヲンシリーズ」「海物語シリーズ」「天下一閃」「戦国乙女3」などから被害が多く挙がっております。どつきゴトではクルーンを搭載した特殊機での被害が多くなっています。

パチスロでは依然として不正基板関連が多くを占めていますが、ホール巡回で注意したいのはクレマンゴト、電波ゴトです。またメダルの持込みも増加しています。クレマンゴトは、特にエンターライズ製機種の被害が多いため注意が必要です。電波ゴトでは長寿機種の「化物語ZX」「カイジ3」といった一部の機種にターゲットが絞られています。

2018年を振り返ってみると不正被害が少ないとはいえない年でありました。筐体のさまざまな変化に伴い、不正の手口も日進月歩で変化していくものと考えられます。年末年始の書き入れ時まで残りわずかですが、コンピューター上での数字の確認をし、巡回では気を付けるべきポイントがありますので、そちらもスタッフ間で共有していただければと思います。ゴト被害がなく、安全なホール運営で年末年始を過ごせますよう、皆様、良いお年をお迎えください。

弊社のサイト「MAX BARRIER(マックスバリア)」で点検方法などを配信しております。 サイトの閲覧やサービスの問い合わせは弊社までご一報ください。

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セデック株式会社
1996年創立。創業以来、安心・信頼して遊技できる遊技環境の構築のため、パチンコホールで遊技台検査を実施してきた。また、ゴト行為などの不正対策としてセンサー類や防護品を提案し、多くのホールで活用されている。
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