工藤会へのみかじめ料支払い中止勧告/福岡

2015.09.17 / ホール

9月15日、福岡県公安委員会は、特定危険指定暴力団「工藤会」系の組長らに、北九州市内のパチンコ店経営の男性がみかじめ料を支払っていたとして、双方に対し、授受しないよう県暴力団排除条例に基づく勧告を出した。勧告に従わない場合、条例に基づき業者名や組長らの氏名が公表される。

県警組織犯罪対策課の捜査によると、男性は2001年以降、継続的にみかじめ料を支払っていたという。

この報道を聞き、あるホール経営者は「みかじめ料の習慣が未だ残っていたとは」と驚きつつ「カジノ絡みで批判にさらされやすくなっている状況で、こうしたマイナス報道は業界にとっても痛い」と顔を曇らせた。

 

※写真は中州の夜の様子

みかじめ料, 工藤会, 福岡県