山口組が大分裂/パチンコ業界は暴排を再認識せよ

2015.09.04 / ホール

9月2日、国内最大の指定暴力団「山口組」が分裂したことが分かった。

これまで山口組は弘道会(名古屋市)を中心として司忍六代目組長がとりまとめていたが、約2000人の構成員を抱える山健組(神戸市)、宅見組(大阪市)など13団体が新組織をつくるという。新組織の構成員は約3000人、準構成員を含めると7000人に上る見込みだ。

都内パチンコホール店長は言う。

「今、パチンコホールで暴力団と付き合っているところはほとんどないと思います。でも、この大分裂で何が起きるのか分かりません。しのぎに苦しんだら、事実上の用心棒代をパチンコホールに要求してきたりするかもしれません。パチンコ業界としては暴力団排除の再認識をしたほうがいいと思います」

PiDEA.webでは2015年1月号で掲載した「パチンコホール暴力団排除 仁義なき戦いの歴史」を緊急企画として掲載する。

 

仁義なき戦い, 山口組, 暴力団排除